最終回に向けて加速する物語。
そんな最終回目前の第11話は、いきなり虎二のフンドシ姿から始まる。
……リアクションに困った、正直。
虎二は、全国のレヴィナスに情報を流せと、ゴンザに命令を下す。
それは只一言――薩摩、起つ。
そして、虎二は決起する。
――出陣。その声が、海原を流れていく。
沙那は、仁の口から真実を聞く。
グラディエーターは、機械的技術の限界を人の神経組織を組み込む事で補い、更に力を導き出す代物であるが、しかし普通の人間を使ったのでは色々と問題が生じる。
だから、造る必要があった、と――
つまりそれは、沙那は造られた存在、クローンである事を示していた。
沙那以外は、あの機械に入れられるためだけに、造られていたのだ。
グラディエーターの増産は、沙那なくしてはあり得ない。
登戸は、その運命を沙那たちに背負わせたくはなかった。
だからブラックボックスに全てを封じ込めた――
グラディエーターは、人間らしい感情、つまりは恐怖や悲しみを持ち得ない者にしか操れない。同類である、と仁は吐き出す。
ファントムの連中も、自分も、そして――丈も。
しかし沙那は否定する。丈は違う、と声高に。
そんな事をしている間に、破壊された研究施設では、ブラックボックスを開けるために着々と物事が進んでいく。
2つの神経は、1つは完全にアウトであるも、もう1つが部分的に壊死は始まっていてもまだ何とかなる状態である模様。
ドレイクは、測定システムに繋げと命令を下し、そして周波数を合わせていく。
沙那が他の子達――第3世代のセブンスチルドレンはどこにいるか、その居場所を聞いて――僅か後。丈がいきなり沙那を庇う。
そして砲撃。仁は、その隙にとっとと逃げ出してしまう。
青狼のグラディエーターとファントムに対抗する丈。その強さでファントムを蹴散らし、青狼を海へと叩き落す。
彼の血が、青い海を赤へと変えていく。
第3世代のセブンスチルドレンを、沙那は助けたいと考えていた。
しかし丈に生きているか分からないと言われ、一時は引き下がったものの、沙那は1人で研究所に向かう決意をする。
それを見たごらは、昼飯3日分と引き換えに、沙那を案内してやる、と告げる。
トラックを使って施設へと潜入を果たすが、あっさりと捕まってしまう。
そして待っていたよ――と、沙那の前に現れたのは、仁だった。
1人こそこそと、ピアノを調べていると、突然の灯。
現れたのはドレイクであった。ブラックボックスの解析は終了し、それは仁の力を借りずとも実現した。
そして調べた全てを、フリーダムステイツへと送るらしい。
フリーダムステイツと言うのは、外国軍の組織、って事でいいのだろうか。
逃げる算段をしていた仁だったが、屋上のヘリは押さえられてしまっている。
生かしておく必要のない仁を、撃つように指示したドレイクだったが――
丈の名前を呼ぶ人物がいる。
彼は仮面を被り、丈を待っていた。
その男は仁。彼はドレイクに、自分が丈と戦っても良いと話す。場合によっては、リミッター装置を解除しても良いとさえ。
仁はまだ終われない。グラディエーターの全て。それを見極めるまでは。
そして――丈を倒すまでは。
遂に第11話。次回が最終回です。
仁は丈を裏切り――しかし、ドレイクにも殺されかけ、そして命乞いをする。
何だか可哀想な人物ですよ、仁は。
沙那を守る丈は漢前です、かっこいいんですけど。もう駄目だ。姿を見るだけで泣けてきます。
結局、かつての仲間同士で戦うと言う、何とも悲しい展開ですが(や、まあ仁は最初から仲間だなんて思ってなかった気もしますけど)、最後は出来れば報われた結末であって欲しい。
でも仁は何か死にそうだな……
次回、最終回は――『世界』
最後まで、どうぞお付き合い下さい。
丈のカッコよさの前に全てが霞んできていますが、
ストーリーも最後まで気になりますね(笑)
仁は私も死にそうな気がします。
それにしても、
沙那は何度捕まれば、
何度丈に心配されれば気が済むのか…。
ストーリーを展開させるためには仕方ないんでしょうが、
毎度毎度助けに行く丈の健気さがたまらないですね…。
丈の格好良さは半端ないですね。そりゃあもう全てが霞んでしまいますね……結末も気になりますね(笑)。
仁、死にそうな感じですよねー。でも死んでしまったら、本当に報われないと思います、彼……
沙那にはいい加減にしろと言いたいですよ。本当丈の命いくつあっても足りませんて。
捕まるたびに何度も赴く丈の姿に胸を打たれます。
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