朝食の席での祐一の表情は冴えない。脳裏を過ぎる昨夜の舞のあの言葉。
そんな中あゆの前に出てきた、あの秋子さん特製の謎ジャム。短い付き合いだったな――祐一は、あゆにそう視線で語りかけるが――
あゆを見捨てて家を出てきた祐一と名雪。祐一と名雪は互いを薄情だと言う。
あのジャムを見ると、生き物としての本能が警笛を鳴らす――祐一は呟き、名雪もそんな感じだと同意する。
名雪は気づいたように祐一に袋を差し出す。中に入っていたのは……う、うさ耳……。か、可愛くねぇぇー!でもちょっと良いかも……(ええー)。
祐一が着けると名雪は何とも言えない表情に。名雪は、祐一が以前言った、女の子を可愛く見せる方法にそれを活用して、と言う事らしい。
嬉しそうじゃないと言われ、うさ耳を着けたまま、嬉しがる祐一。確かに怖い。通りかかったおばちゃんも、驚いてましたね(苦笑)。
有難くうさ耳を借りる祐一。そのうさ耳を手にして、祐一の脳裏に蘇る記憶。
黄金色に輝く草原の中――1人佇むうさ耳の少女。あゆのように見えますが……?
恒例の昼食場所に行くと、そこには何故か舞の姿しかない。佐祐理は日直で遅くなるとの事。祐一は、舞に魔物が何故自分を狙うのか問いかけますが、舞にも良く分からない。しかし、祐一が来るようになってから、魔物がざわめくようになった――と。
暇をもてあます祐一。しりとりをするかと提案すると意外にも舞がノッてきます。
しかし舞、しりとりめっさ弱い……何故なら、動物全てに「さん」をつけてしまうから。でもそこが可愛い(笑)。
佐祐理の話により、舞はしりとりが好きな事が判明。でも舞は姿を良く消すので探して1日が終わる事もあるとか。
放課後。部活が俺を呼んでるぜ――と、祐一は屋上で素振り。最近は祐一も奇行が目立つようになってきたらしい。現れたのは舞。木刀を突きつける――ってわけで祐一と実践開始、ですが、祐一は弱いので簡単にあしらわれてしまう。
杉田ボイスで木刀持ってようが、祐一は銀さんにはなれないわけですな……(苦笑)。
弱いことが分かっていない。そうすればどう動けばいいか分かる。舞のアドバイスを貰った祐一は、中々の動きを見せる。
そこに佐祐理登場。私もやらせてください、と言いますが、木刀持った瞬間にこける(笑)。そして立ち向かった佐祐理は、舞にあしらわれ、邪魔と言われてしまう。
しかしそれは、佐祐理が大好きだからこそ、の発言だった。
1人家路に付くと、佐祐理と出会う。先程の事を謝る佐祐理。祐一は何か気づいているのではないかと問いかけてみるが、佐祐理は何も知らない様子を見せる。
祐一は佐祐理に、どうして舞の事を気にかけるのかと問うと、佐祐理は過去の事を話しだす。
それは、ずっと昔の話――。
佐祐理の父は子供を甘やかす事なく、礼儀正しく育てていた。だから佐祐理も、自分の弟――一弥には厳しく接していた。それが正しいと信じていた。
本当は頭を撫でてあやしてあげたかったが、それこそが一弥のためだと信じていた。
一弥は発育が遅く、幼稚園に行っても話さない。そしていつも1人だった。体が弱いから、幼稚園の送迎には付き添っていた。
物欲しそうにしても買ってあげる事はしなかった。本当は、もっと優しくしてあげたかったのに――。
やがて一弥は病気になる。佐祐理は、父親に病気が治ったら頭を撫でていいかと問う。頑張ったね、と。
しかし一弥の病気は良くならなかった。1度だけ悪い子になろうと決めた佐祐理は深夜の病院に忍び込み一弥の下へ。お菓子や玩具を買い込み、一弥と遊ぶ。
一弥の事、本当は大好きだと、水鉄砲を持った佐祐理は泣いて言葉を振るわせる。
頷く一弥。そして最初は笑わなかった一弥だが、最後に満面の笑みを見せた。
それが、2人で遊んだ最初で最後の思い出。
その事がきっかけで、佐祐理は自分の事を名前で呼び、笑えなくなった。笑えるようになったのは、舞と出会ってからだと。
佐祐理さんは店内に流れている曲が何か。祐一に問う。それはパッフェルベルのカノン。
同じ旋律を何度も繰り返しながら、少しずつ豊かに美しく和音が響きあうようになっていく――そのように、一見違いのない毎日を送りながらでも少しずつ変わっていけたらいいですよね。いつか一弥のことも悲しい事だけじゃなく、思い出せるようになるかもしれない――。
佐祐理と別れて帰宅した祐一。あゆにジャムの感想を問うと、あれは普通の食べ物とは違う何かのような、と複雑な表情を見せる。あゆも、普通の味覚の持ち主のようですなぁ。
佐祐理さんからの電話が来ない。名雪がご飯と呼びに来たが、祐一は友達の誕生日パーティーがあるからと、出て行ってしまう。事前に言っておこうよ……。
祐一が出て数分後。家に電話が。それは佐祐理さんからの電話だった。
出かけた事を知った佐祐理は、あの場所へと赴く。
夜の学校で舞は魔物と立ち向かっている。祐一は、佐祐理さんは自分を探すはずだ、と考える。もし、自分達がしている事を知っているのならば――。
秋子さんに電話をすると、佐祐理から電話があり、そして行ってみます、との佐祐理の言葉。それで確信した祐一は走って学校へ向かう。
佐祐理は夜の学校に1人で侵入する。水が出しっぱなしになっている蛇口を止めてふと顔を上げると、佐祐理さんは何か気配を感じる。向かってきたのは、魔物だった。
学校に辿り着いた祐一は、立ち尽くしている舞に声をかけるが返事がない。舞は剣を落とし、そこに倒れてしまう。舞の視線の先――そこには血を流した佐祐理の姿があった。
見た目ほど酷くはないが、当分入院の必要があると医者は告げる。
佐祐理さんは何もかも知っていて、知らない降りをしていた。舞は剣を振り回し、辺りの物をぶち壊す。舞は自分を責めるが、祐一は自分が悪いのだ、と。
落ち着かない舞を一喝する祐一。自分を傷つけても、全てを失うだけだと――。
顔を上げさせると、舞は涙を流している。祐一は問う。佐祐理さんや俺や作ってきたもの全てを失ってもいいのかと。言うとおりにする、と言う舞を祐一は優しく抱きしめる。
学校に戻った祐一と舞は、今夜中に決着をつけるべく、剣を、そして木刀を手に立ち向かう。終わったら、牛丼でお祝いをするために――。
ぎゃあ、佐祐理さんがー!というわけで、佐祐理さんがとんでもない目に遭ってしまいました。やはり佐祐理さんは全てを知っていたわけですね。
佐祐理さんと弟のエピソードはちょっと泣いてしまいましたね……か、可哀想。
祐一と舞が普通にいい感じでしたね。ちょっと待てと言いたくなりますが。この男はどこまでもタラシですね……。誰にでもそんな事言ったりすんのだろうね。
舞編クライマックス。次回か次々回くらいで、舞シナリオは終わりかなー。
原作では舞ルートからの分岐ルートになるんですが
あくまで舞メインであって、佐祐理さんのシナリオは尺の関係上省略覚悟で見てたんですよね。
上手い具合に挟むなんて、京アニはファンの気持ちを分かってます。
過去話→入院でより鬱になっちゃいましたがOK。^^
今回の1件で、舞と祐一、2人の間の絆もより深まったと思います。
後は魔物退治して魔物の正体を突き止める事、これは次回に語られるはずです。
そうですね、次回で舞シナリオは終わりそうですね、長くても16話前半ぐらいで終わるかと。
次のシナリオにどう繋げるのかが楽しみです。
やると言う噂は聞いてましたけど、京アニさんありがとぉ〜
さすがに、男性を敬称で呼ぶ理由とかは削られましたけど満足です?
確に後1〜2回で舞ルートは終わりそうですねぇ〜
その次は栞が一番可能性高そうですねぇ〜
あゆがラストなのは避けようが無いので…京アニさん、せめて最後に祐一の隣に居るのは、名雪にしてください(泣
追加w
後、祐一の過去の記憶にでた黄金色の草原に居るウサ耳少女は、オープニングにも出てますけど…7年前の舞ですよぉ〜
佐祐理さんの過去話は良かったですよねぇ。普通に感動しましたよ。
メインキャラのルートにさり気なく絡ませてくるとは……。私も入院はちと鬱になりましたけども、まあ感動できたので良しとします。
次回で舞シナリオ終わりますか、ね。魔物の事とか色々語られるのが楽しみですよー。
次のシナリオにどう繋げるか、京アニの手腕に期待です!
コメントどうも有難うございます!
やはりこれは佐祐理さんルートって事になるんですかね?原作してないんでよく……(汗)。
男性を敬称で呼ぶ理由とかもあるんですか!うわあ知りたかったですよ!
ですよね、次は栞っぽいですよねー。
あゆラストは間違いないですね……。メインですから。私も祐一の隣にいるのは、名雪がいいなぁーと思っています。
うわ、あのうさ耳は舞なのですか?勘違いもいいとこですね。有難うございます!
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