改革と言いながら、無駄な事に金銭を費やし――そんな事を言っていたところに、突如何かが撃ち込まれる。狙われたのは勘定奉行跡部良弼。
鉄砲だ、と言うが、その割には火薬も銃声もしなかった。いた者を調べるが、何も出てこない。服を触られた大柄の男は、にやりと不敵な笑みを浮かべる。
その後ろ――池を隔てた木の辺りで火が上がっていた。その中で、銃らしきものが燃えている。
あくびをする往壓。大量の書物に目を通している放三郎。うわ、半端ねぇ量……!そこは
山崎屋という薬種問屋。そこに問屋の主が現れ、西洋の絵画などもありますが、と勧めてくる。それに目を輝かせる放三郎。だが我に返り、珍しい甲骨文字の話題を切り出す。
甲骨文字――漢神を眺める往壓。しかし状態が状態なだけにそれを読む事は出来ない。
門前の小僧何とやら、と言われて誰が小僧だと言う往壓の口調が何だかツボ……!
漢神を読める往壓を見て、問屋の主は放三郎にもしお手すきの方がいれば――つまり、用心棒の口利きを頼む。近頃、うろんな輩が狼藉を働くとの事。
そこに入る、勘定奉行跡部が狙われたという話。跡部もまた、蘭学に近い人間。山崎屋を狙っていたのと同じ輩ではと言う可能性が浮上する。
宰蔵とアビは、注文していた宰蔵の武器を取りに行っていた。ああ、この2人何だか懐かしいですな。ホモがいらっしゃる(苦笑)。新三郎、ですね(忘れていたので調べなおした)。宰蔵は新三郎に化け物を追いかけているのか?と問われ、私にしか出来ぬ仕事だと言いますが、いや、私にしか……は間違っているのではないかと。罰当たりな気がして……新三郎の言葉にむっとする宰蔵。
外を見ていたアビは、そこに見知った影を見つける。それは宰蔵のからくりを作った人物。蓬莱村のからくり技師だと言う。
マスラオ――アビが声をかけると、途端に踵を返して逃げ出すマスラオ。確かこの辺りに来たはずだと見回していると、いきなりワイヤーみたいなものが腕に絡まり、完全に拘束されて吊り上げられてしまう。犯人はマスラオ。
よくも声をかけられたものだと怒り心頭のマスラオ。どうやらマスラオが機の民らしい。そしてアビは山の民、ですね。一時期は一緒に暮らしていた事もあったそう。
マスラオはアビが掟を破った事を噂で聞き、その事を責めてくる。そして、地の神を倒している事も。地の神は大きな神々しい、自分達を守ってくれるものだとマスラオは言うが、それは妖夷。
しかしその話には耳を貸さず、2度と私の前に姿を現すなと言って、アビをそのまま放置してマスラオは行ってしまう。とんだSですね。
痛みに気絶したところにアトルと雪輪登場で何とか救出されたアビ。アビを探していた宰蔵も、アトルの声によりアビの居場所を知る事に。
穴が開いた跡部の服を調べている奇士達。しかし火薬の匂いはやはりしない。近頃では火縄を使わない銃が殆どであるが、それでも銃声は聞こえてくるらしい。
布で包めば――などと考えている往壓達の前に、出された紙切れ。それを見た往壓の言葉は、豆腐……?え、豆腐って……いくら適当だからって(笑)。
跡部の後にはあべ(漢字分かりません)が狙われるのでは、と言う事で護衛をつける事に。あべの護衛は、往壓、放三郎、アビ。宰蔵と元閥には違う任務が与えられた。
その任務とは、商人の護衛。山崎屋の主さんの事ですね。酒と女を頼むと言う元閥に宰蔵は呆れ気味。
一方の往壓組。呑気に庭見物している方々の護衛。いつもは町民も見物するらしいが、今回は門を閉ざしている。頬に止まった虫をはたいた往壓の姿を見て、もし目に映らぬほどの妖夷――と推測を立てていると襲撃が。
銃は出てこず、出てきたのはただの鉛玉。そんなところに現れたのは狂斎。アトルを呼びに行ったら、勝手についてきたらしいです。まだまだご執心ですね……。
狂斎は池の中に浮かんでいる紙をすくいあげる。紙なら溶かしてしまえる、と狂斎は言いますが、アビは熱に紙が耐えられるか?とそれはないと言ったような口調。
気泡って知ってるかい?と言う狂斎。それは空気鉄砲の事だそう。アビは、1人の人物に心当たりがあった。
マスラオの元を訪れた狂斎とアトル。マスラオに対して、銃を撃って欲しいと頼む狂斎。もっと面白い事が出来る。この世を面白くするんだ――と。
遅れて登場したのはアビ。紙の気泡を作って誰かに売ったのか、と単刀直入な質問。マスラオは、逃げろと言ったアビに向かって気泡を撃つ。逃げるマスラオを追うアビ。アビはマスラオを説得するも、耳を貸してくれず。
お前は古き民じゃない――気泡を撃ったのはアビに対して、しかしアビを庇った往壓。撃たれたのに大丈夫なんか。アビを庇ったのは仲間だから、と往壓は言う。アビがマスラオを庇ったのと同じ理由だと。しかしマスラオはもう仲間ではない。仲間なら何故地の神を殺す――。
ニナイ。ポツリと呟くアトル。その人は、ニナイを探している。ニナイとは、アビの姉の名前。そしてアビは、ニナイがいなくなったと語り始める。
ニナイはある日、地の神の花嫁に選ばれ消えてしまった。しかし、マスラオはニナイを見たと言う。それは宰蔵と元閥がいる山崎屋だった。
そして、宰蔵と元閥は自分達が寝ている部屋で、天井に張り付いている妖夷を見つける――。
……最近面白いくらいにあらすじと感想長くなってます、ごめんなさい。
今回も中々良かったかなと。でもアビはやはり地味……(苦笑)。凄いいい方ですがね!
マスラオは結構好みです。メガネ素敵!アビのお姉さんは妖夷にさらわれていたのか……でもそれは山崎屋にいるってことで、次回楽しみです。どうなるんだー。
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