アニメ「天保異聞 妖奇士」第22話。

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第22話「帰ってこないヨッパライ」



1人の少女が、背中に赤ん坊を背負って、井戸で水汲みをしている。

水を欲する赤ん坊に、水を飲ませようとするが突如泣き出す赤ん坊。不思議に思った少女が匂いを嗅ぐと、そこからは酒の匂いがした。

すると突如、井戸の底から水が沸きあがり、道の板らしきものはべりべりと剥がれていった。

妖夷は水道の中に潜んでいると思われる。何としてでも食い止める、と放三郎を始め奇士達が出動する。

井戸を覗き込む宰蔵。そして、最初出てきたあの少女に、どんな妖夷だったか問いかけると、彼女はただ一言、水……と。

橋で待ち伏せていると、橋の板が剥がれて、妖夷が近づいてきた。往壓は橋の板に手を付き、漢神を取り出そうとする。妖夷は、液体みたいな感じなのね……。往壓は苦戦している様子。すると元閥が、試してみますかと武器を取り出し、ぶっ放す。するとそれは軌道を描いて、妖夷に命中し爆散。そして往壓も吹き飛ぶが、それは宰蔵がからくり扇子を使って助ける。

妖夷は逃がしてしまった。何か、小さいよく分からん生き物がいましたが、あれが本体なのか。何か可愛らしい気が……。

雨が降り出した――が、しかしそれは雨ではなく、酒だった。この水は、と酒によって頬を染める宰蔵可愛い。そして、飲むな飲むなと宰蔵を止める放三郎も良かった。ここはちょっと笑いましたね。酒は20歳になってから、と注意を入れるのも忘れてませんね。今回はアトルのちびキャラ付き。

しとしとと降り続く酒によって、宰蔵も元閥もいい気分。放三郎の頬も若干染まってますね、か、可愛い……とか思ってしまう。挙句の果てに倒れるしな(笑)。酒、弱いのか?

別の場所、吉原では1人の男がやたらテンション高く笑っている。しかし、他の者は何故か酷く浮かない表情をしている。武士は何で月代をするか知っているか、とアトルに問い、それははげるからだと言って、また笑う。男は皆はげる……ってのは分かるかも。

連れ2人は先に帰る様子。テンション高く笑っていた男は、岡田と言い、明日かあさってには腹を切らされる身だと言う。理由は、売ってはいけない竹を売ったから。

切腹は武士の華だ、と狂斎はアトルに話す。詳しい事をべらべらと話すが、アトルはかなり動揺しまくっているそうです。かつては、十文字に斬ったってマジですか。怖すぎる。

見事に二日酔いの奇士達。宰蔵とアビは、元閥にところてんを振舞われる。二日酔いにはところてんだそうです。そ、そうなの?お金を取る元閥。しっかりしてるなぁ。

ちなみに往壓は迎え酒と決まっていると言って、更に酒を飲んでいます。うは、すげぇ。

そして、頭が痛いのか、頭を押さえながら放三郎登場。策を講じたらしい。

その策とは、水をせき止めるという事。そうすれば、ヤツは干上がり大河へ。そして海まで流れる……と言うのが、放三郎の予想。そして、放三郎はヤツは水虎であると言うが、宰蔵に何故虎なのかと問われ、暴れる酒飲みを大虎と言うなんて答えを。まだ酔ってるな、と見事に往壓につっこまれてるわ(笑)。

しかし、干上がるどころかでかくなる妖夷。酒の雨に振られ、若干切れ気味の元閥とアビがいい。漢神で妖夷を分断する往壓。しかし、それは分断された結果、2体の妖夷となってしまう。そして、妖夷に皆して追いかけられる羽目に……。川に飛び込んで、事なきを得たようですけど。

岡田に何かを感じたアトルは、花魁に話を聞く。とある藩の勘定方なんだそう。竹島は朝鮮の領域であり、そこでは異国との商いをして竹を買っていた。けれども、異国との商いは禁じられている。その竹は隠されていたのに、岡田が困り果てて売ってしまったのが運の尽きだったわけね。もし幕府に知れれば一大事なので、岡田が切腹して何もなかった事にするんですって。うーん、何だかな……。

竹島とは、今で言う鬱陵島の事、だそうです。なるほどー。

川でびしょ濡れになった皆は、見事にほぼ裸でした。宰蔵は着てますけど、どこか恥ずかしそう。女の子だからな、あんなに沢山の男の裸を見るのが恥ずかしいのか。

そこにふんどし姿の放三郎登場。策を講じた、と言った時の皆の表情が素敵すぎるわ(笑)。

花魁から話を聞いたアトルは、文句を言ってやると決意。一体誰に文句を言うのかと言う事になり、アトルが向かったのは何と鳥居の元だった。結果、敗北。まあ、そうよね……。異国と交わればそこにいさかいが起きるからたと、鳥居は言った。それに、あの女にも国は簡単に奪われてしまうのも知ってるわね、とも言われてしまうしね。

妖夷は酒蔵を壊す。酒の妖夷なのに、酒を敵とするとは確かに不思議だな。新兵器清正で、妖夷に対抗しようとする放三郎。名前つけてるよ、この人……。

宰蔵に舞えと命令する放三郎。そして、彼はひたすら新兵器を動かす。これ、ポンプみたいな感じか?酒の雨の中舞っている為、宰蔵の服はやがて透け始める。放三郎はいいから舞え、と言うが往壓は嫁入り前の娘だぞ、と反論。照れる宰蔵。嫁入り先は探してやる、と言われるも、恥ずかしくなって座り込んでしまいましたよ。当たり前だぜ。

新兵器を動かしている放三郎を手伝うアビ。だが、その部分の取っ手を見事に取ってしまうアビ……。

油揚げを与えて、妖夷ってか狐を呼び出すアトル。うわ、この人懐かしすぎるよ。

妖夷を作った人物を探し出し、異界への道を見つけたいそうです。誰の手も届かない場所に送ってあげたい人、それは紛れもなく岡田の事ですな。妖夷を作った者なら、その蕎麦に異界は開くとアトルは言う。狐によって、案内されるアトル、とあと雪輪。

一方で、妖夷を抑えきれないでとんでもない事になってます。アビの漢神を取り出し、結局は燃やすのですが、立ち込めるアルコールによって皆ふらふらに。しかし、往壓だけは元気ですよ。だてに40年酒飲んでるっておいちょっと待て!あんた今いくつだ?40くらいじゃなかったっけ。赤ん坊の頃から酒飲んでたの?それはないよね……焦るわ。

んで、出てきたのは徳利。いつも、これで酒を買わされに来る子は、あの少女だった。そこから妖夷の匂いがする。そこに何故か往壓まで。あの少女は、父親に暴力を受けているそうです。うわ、ひでぇ。何だか格好いい台詞言ってる往壓ですけど、う、と気持ち悪くなって一旦退散する姿はすげー格好悪い。

背中を押して異界の扉を開いてあげましょうと狐。しかし、アトルにはそれが出来なかった。このアマと言う狐、こ、こええよー!

狐は去り、往壓はいきなり親父に向かって水ぶっかけて、これがお前の親父だ、とか言って、しかも殴ると言う暴挙。い、いいのかな。まあ妖夷出ないといいよね。

朝が来て、岡田は切腹する。それが行われているであろう頃、アトルは涙を流す。面白いか、この世は――。



ところどころにギャグがあって、面白かったですよ今回は。特に放三郎がナイスだったと思います。

帰ってこないヨッパライってのは、結局岡田の事だったのかなー。一度しかあった事のない人が切腹するのを知り、奔走するアトルは、優しい子ですね。いや、中々出来んと思いますですよ。

久しぶりに、男の裸を見たような気がする。いや、皆さん引き締まった良い体をしておられますね(何だか変態っぽいな私)。

何だかお酒が飲みたくなりました、今度の休みに一杯やるかな……。

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