アニメ「天保異聞 妖奇士」第24話。

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第24話「後南朝幻想」



この世を拒んだアトル。彼女が異界から生み出したのは、祗影という巨大な妖夷だった。

妖夷を生み出した光景は誰も見た事がなかった。しかし今、この瞬間に妖夷は確かに奇士達などの前で生まれた。

狂斎はアトルの元へと向かう。こっちを見ろ、見てくれ。どこにも行かせないと声を荒げる。そして、往壓とアビに向かって、皆お前達のせいだろうがと怒りを露にする。

往壓は、自分がアトルを連れ戻すと言うが、狂斎は自分が助けると言う。往壓の、どうしてそんなにムキになる?との問いに、俺は御馬が……と途中まで言葉を紡いで、ほおを赤らめる狂斎は可愛らしい。その先の言葉は、言わずとも理解する事は容易ですな。

じじいと言われた往壓。だが、この歳になってこそ出来る事があると言う。

雪輪に乗ってアトルの元へ向かう往壓。本当にでかいですな、この妖夷。

やっぱりすごいな、と切り出し、何とか妖夷を消してもらおうとする往壓。しかし、アトルは分からない……どうして、私が分からなければならない?

沢山の人が生きていて――と、往壓が言うと、ならば異界へ行くと言い出すアトル。あそこならばこんな事に思い悩む事はないから。分かってやろうとして、こんなに苦しいという事はないから……。

雲の合間から、異界が垣間見える。妖夷ごとそこへ向かうアトル。雪輪には異変が現れる。

異界までもう少しと言うところで、妖夷を大量の札が襲う。それによって動きを封じられてしまった妖夷。異界への門は閉じてしまい、アトルは気絶してしまう。

アトルを囲んでいるのは西の者。目を覚ましたアトルに対して1枚の、無と書かれた札を発射。アトルはまた気絶してしまった。

素晴らしい霊力だ、とアトルを褒める西の者達。そこには元閥の姿がある……。

どうして西の者側に元閥がいるか、不思議に思う往壓達。一体どうしてだろうね。

アビは、本庄に西の者が何者なのか問うが、そんなものは存在しないと切り捨てる本庄。

しかし実際にそこに西の者はいるわけで。

彼等は、自分達を江戸の幕府は亡霊にしておきたいのだなと言う。我等は幕府を廃し、この世を神世に戻さんとするものなり。

今より起きる事を見よ、と1人が言うと、別の男が宰蔵と似たような格好で舞を……。

う、うわー、美しくない。勘弁してください。

往壓達の焦りをよそに、舞は続く。

放三郎の傍にいてやれと言われた宰蔵は、妖夷の肉を焼きながら会話をしている。

水野がしくじれば、もっとえらくお取立になられるのですよね、と言う宰蔵の言葉に、偉くなるためにこの役に就いたわけではない、と。

蘭学で人を救うため、役に就いた放三郎。黒焦げになった妖夷の肉。宰蔵は上を見上げ、将軍様も水野様も皆、この上のお城にいらっしゃるんですよね――と呟く。

舞は続いていた。あれが宰蔵と同じ舞ならば、妖夷を静めるためのもののはずなのに、妖夷は静まる様子など全く見せない。

地の神よ。本来の役儀を果たせ。と西の者が札を妖夷に向かって放つ。入り口のようなものが開かれ、男は妖夷の中に入っていく。そして、妖夷は西の者によって操られる。

すげー、操れるんだ。まるでロボットだな……。

どうします?とのアビの問いに、往壓は倒すさと答える。そのために来たのだから――。

往壓達が隠れている場所に、やってきたのは鳥居。一体どうなっているあの妖夷は?と問うと、あれは神の置き土産だと答える鳥居。つまり、妖夷とは神がまとう鎧なんだそうです。そして、どうして妖夷が地に多く残されたのか。それはもう異界にとっくに帰られているからだ、と。

神は帰り、そして鎧は捨てられた。それが妖夷で、神に似た人の思いによって半端に目覚める。

どうして奴等は鎧をまとう事が出来た?その問いには、元閥が答える。もう答えは出ているじゃありませんか。神にしかまとえないのならば、まとえるものは神だと。

後南朝って、聞いた事ありますか?と元閥は問う。

後南朝の事は、アビの耳にも届いていた。べらべらと花井が喋っていると、本庄に制されてしまうが、花井はもう奇士に頼るしかないと言う。

確かにこの状況、本庄達でどうにかするってのは厳しいものがありますよな。

西の者は、後南朝の末裔。そう名乗っているらしい。彼らの目的は、幕府を倒す事にある。

こんなものが表に出れば、世にいらぬ混乱が生じる。だから鳥居は密かに動いていたのだと本庄。しかしそれは否定される。我等の素性を知れば、正義が我等にある事が明らかになるからだ――。

私は神官です、と元閥。西の者は妖夷を鎧とした。認めるほかない。

アトルはどうなる、と往壓が問うと、妖夷を目覚めさせる力を持っていますから……。

言葉を遮るようにして、声を荒げる鳥居。この世は神のものではない。我等は、江戸を幕府を守ってきた、あやつらから……。

会話をまた遮るようにしてやって来たのは、あの鳥居と共にいた女。体中にあの妖夷が。き、気持ち悪いよ。自分も妖夷を鎧にしようとした女だったが、西の者に撃たれて亡き者とされてしまう。

うわ、まさか死ぬとは思わんかったよ。何か悲しい最期だったな。

往壓は、あの妖夷を食う決意をする。今度こそ、戻れなくなるかもしれないと分かっていても尚。狂斎に、アトルの事を託された往壓。出来るのはお前だけだ、と。

そして往壓と雪輪は1つになり、駁が生まれる。最初は押されていたが、妖夷に勝利する駁。次の姿へと変化した駁。

往壓は、竜から人へと戻りそこね、明らかに人ならざる姿のまま……。

そんな時、元閥は西の者から剣を託される。それはここにあるはずのない剣。村雲を呼ぶ剣。西の者曰く、本物とすり替えてあったらしいですが……?

ただ竜のみを裁くその剣で、元閥は往壓を貫くのだった。



か、感想思いつかねー。面白くなかったわけではなく、むしろ面白かったわけですが、何か感想書くのが難しいなと。

てっきりアトルがラスボスだと思っていたら、序盤であっさり妖夷を封じられ、自分自身も札によって気絶させられてしまうと言う結果に。

結局ボスは西の者……?まあやられてしまったんですけども。

何度も姿を変えてきた往壓は、今度こそ元の姿に戻り損ねてしまい、元閥に刺されると言うとんでもない展開に。元閥、思い切り良すぎじゃね……?

人を斬るにあらず、竜のみを裁くってんなら、往壓は死なないで済むのだろうか?



で、次回。最終回ですね。いつもより30分早い、5時半からの放送ですって。

まあ打ち切りになってしまった奇士ですが、OVA制作決定って事で良かったですね。

地球へ…の予告。杉田智和の声でかなり幸せだったのですが、命は永くないって、ちょ……死んでしまうのね。きっと泣くわ(気が早いよ)。

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内容妖夷と異界へと旅立とうとするアトル。往壓の言葉も聞こえない状態。その妖夷を止めたのは、西の者の力だった。そして、西の者は妖夷の中に入り込み、ヨロイとしたのだった。面白いじゃないか!!この最終局面で。この『西の者』をもう少し早くに展開していれば、『
2007/03/24(土) |
西の者は後南朝の末裔だった! 後南朝って何?…って思ってたら、苦しい体勢ながらアビが説明してくれました(笑)。天皇家・南朝が独自に残してきた血統とか。絶えたと見せかけ、どっこい生きてた後南朝。そして、妖夷は神の鎧だったという事実が。アトルの生み出し
2007/03/24(土) |
天保異聞 妖奇士 説二十四「後南朝幻想」 神懸かりな一本。 會川昇節炸裂ではある(苦笑)
2007/03/24(土) |
加速的に話が進んだ!!めっちゃ面白くなってきたじゃありませんか!!このまま終わるのはもったいないなぁと思っていたら、なんとOVAシリーズが出るとな。それはめでたいこって!!とりあえずそういう形で続編、みたいなことになりそうですね。よかった。ただ買ってま
2007/03/24(土) |
OVA制作キタ━━(゚∀゚)━━ さて感想のほうを。 えっ・・・とっ 往壓を殺し
2007/03/24(土) |
今回は最終回を目前に、次々と様々な事実が明らかにされました。まずは、“西の者”達について。嘗て天皇家は、北朝と南朝に分かれて争っていた。やがて、両陣は合一されたものの、南朝はそれに不満、独自に血統
2007/03/24(土) |
ラスト2回。妖夷は実はロボもどきで、鳥居サイドの思惑も明らかに。しかしアビは実に物知りです。
2007/03/24(土) |
来週は5時30分から!!
2007/03/24(土) |
う〜ん、ケツアルコアトルアーマーがラスボスかと思ったら、往壓からラスボスが・・・。誰かさんの死亡フラグたってるし、まだ一波乱あり。いきものがかり/桜咲く街物語新着一覧
2007/03/24(土) |
天保異聞・妖奇士 説二十四「後南朝幻想」 更に変化する おっさん。人に戻り損ねてしまった!!!こちらも三部作?!
2007/03/24(土) |
説二十四「後南朝幻想」この世を拒んだアトルは、異界から祗影という巨大な妖夷を生み出した。その出現に、印旛沼は土石流に飲み込まれていく。混乱の中、奇士たちの前に西の者たちが姿を現す。札を使い、妖夷を意のままに動かすことができるという彼らの正体とは・・・
2007/03/25(日) |
「元は旗本の御曹司、今は落ちに落ちた主人公…竜導往壓、39歳が漢神の力、漢字を武器に戦う。天保異聞妖奇士‥」「第24話後南朝幻想」「アトルが異界から生み出した巨大な妖夷、祗影に乗っているアトルを追って竜導さんが雪輪と一緒に追いかけ」「説得するのですがアト
2007/03/25(日) |
アトルがラスボスなのかと思ったらあっさりのっとられた。そんで妖夷が実は神が乗るものだったのだと明かされた。うーん、そうなのか…。なんだかいろいろさすがに打ち切りによるひずみが大きく出すぎててちょっ
2007/03/25(日) |
な、なんだこれは…!?こ、こんなの、み、見たことない…。息をもつかせぬ怒涛の展開!エドゲンの裏切り!?ちょっと、何やってんのよ!一体どうなってるの!?何がどうなってるのか、さっぱりわかんないっての!鳥居の本性がわかりましたね。なかなかカッ
2007/03/25(日) |
<土曜日>盛り上がってますねえ。江戸元が敵に回るとか、意外な展開になりましたけど!西の者の正体が天皇の血筋の片割れ「後南朝」とかの末裔だとか、日本の主権を後南朝に取り戻すのが目的で、鳥居はそれを秘密裏に握りつぶそうとしていた・・と(ちょっと無理あ
2007/03/25(日) |
小笠原様と宰蔵はどこへ消失してしまったというのか!?そしてこれは本当にラストバトルだというのか!?「妖奇士」はまだまだ眠らない・・のか?(聞くな)
2007/03/25(日) |
第24話である。話の詳細は他のブログで散々語られていると思うので省略。私はただ心に残った部分を書き綴るだけである。要するに本番組を見ていた人しかわからない仕様の文章だということである。
2007/03/25(日) |
「後南朝幻想」 西の者の正体、妖夷は何なのかが明らかになりましたね。畳み掛けるよ
2007/03/25(日) |
サブタイトル「後南朝幻想(ごなんちょうげんそう)」  アトルが作り出した妖夷を、自在に操る西の者。  彼らの正体と鳥居の思惑が、今明かされる!
2007/03/25(日) |
神の鎧…
2007/03/25(日) |
説二十四 後南朝幻想やっばいぐらい盛り上がっています、妖奇士。内容が深い、深いぞ!ついていくのがやっとだぞ!!笑この面白さは見続けてきた人にしかわからない!!ここまで魅せてくれるのは會川さんの力量ですよねー!ユキアツが駁竜になって妖夷と対峙するところ
2007/03/25(日) |
 あ〜、頭痛い。 ちょっとだけ感想・天保異聞妖奇士第24話『後南朝幻想』です。
2007/03/25(日) |
24話「後南朝幻想」 展開早いよ。。 巨大妖夷の上にいるアトル。 今まで誰も生まれる姿を見たことがなかったのに…。 「おうま!聞け!」「行かせねぇぞ!」 狂斎が必死に呼びかけてますが届きません… 「おまえたちのせいだ!」とアビにあたっちゃうし… 「アトル
2007/03/25(日) |
アトルが妖夷を作ってしまった「アトルはオレが連れ戻す!!」遂にじじいと狂斎の対決か!?狂斎がむきになる=アトルのことが好き『私は異界に行く。こんなことに思い悩むこともない』アトルを止めようとして彼女を説得するが、ユキアツの言葉は耳に届かなかったそこに
2007/03/26(月) |
印旛沼に始まって、今度は皇統話が絡んできました。「西の者」を含めてどこへ行く妖奇士・・・!?「後南朝幻想(ごなんちょうげんそう)」あらすじは公式より♪この世を拒んだアトルは、異界から祗影という巨大な妖夷を生み出した。その出現に、印旛沼は土石流に飲み込ま
2007/03/26(月) |
「後南朝幻想(ごなんちょうげんそう)」この世を拒んだアトルは巨大な妖夷を生み出す。
2007/03/26(月) |
「後南朝幻想」 現実への絶望から、異界への扉を開き、妖夷を生み出してしまったアト
2007/03/26(月) |
説二十四『後南朝幻想(ごなんちょうげんそう)』
2007/03/26(月) |
☆あらすじ(公式HPより)☆ この世を拒んだアトルは、異界から祗影という巨大な妖夷を生み出した。その出現に、印旛沼は土石流に飲み込まれていく。混乱の中、奇士たちの前に西の者たちが姿を現す。札を使い、妖夷を意のままに動かすことができるという彼らの正体と
2007/03/26(月) |
アトルが異界から産んだ妖夷。 往壓は駁の姿に変わって戦うが… 妖夷とそれを操れる西の者の正体が明かされる――。 シリーズの全ての謎が明かされる急展開(汗) でも、一番のサプライズは次回予告(笑)
2007/03/27(火) |
「私は神になったんだ」ソテさんそうきましたか!!Σ(っ゚Д゚;)っ ↓ ↓
2007/03/27(火) |
ねえ、アトルちゃんの精神が崩壊しちゃってね。これって、どうなるんだろう。今、妖夷が生まれる瞬間を人は目にしたのです。アトルが作ってしまったのです。狂斎も必死にアトルを引き戻そうとしますが・・
2007/03/27(火) |
アトルは異界から祗影という巨大な妖夷を生み出す。異界へ行こうとするアトルだったが、西の者の札により、妖夷は落ちて行く。「我らは幕府を廃し。この世を神世に戻さんとするものなり」西の者達の元に元閥の姿も。えええっ、元閥さん、どうしちゃったの!
2007/03/27(火) |
お前は神か?(往壓/駁竜)主人公が死んだと思わせる引きは王道中の王道でしたが、「妖奇士」ラス2なかなかに魅せてくれます。西の者の正体がついに明かされ、謎解きも一気に加速。あとは奇士達がこの世を救えるのかのみ。やはり奇士はヒーローだった。
2007/03/28(水) |
天保異聞 妖奇士 あやかしあやし 三アトルの絶望が、祗影と言う巨大な妖夷を産み出した。その時、西の者達が姿を現す。果たして彼らの目的とは?・・・。
2007/03/28(水) |
 ラスト2回って事で、説明の多い話だったなぁというのが一度見ての感想だったな。 アトルによって妖夷が生まれた。誰も見た事がなかったという妖夷誕生の瞬間を見て皆呆然としていた。妖夷の頭に乗ったまま何処かへ向かうアトルを、狂斎が追いかけた。いつも余裕
2007/03/30(金) |