チャグムの中にあるものが、トロガイの卵である事を一同に教えるトロガイ。
精霊の卵、それは100年に一度現れる水の精霊の卵だと言う。
精霊の守り人として、チャグムはナユグの精霊から選ばれたのだった。
都では、チャグムは死んだとされ、葬儀の準備が進められていた。帝は、バルサに対して追っ手を次々と差し向けていく。
山狩りの事をトーヤとサヤに知らされたバルサは、大して動揺する事もなく、青い手にタンダを使いとして送った。青い手が扱う商品は人間。それをニノ妃からもらってきた宝で全て買い取ると、その人々を全て解放させる。
渋る青い手から、馬も買い取る事に成功したバルサは、山狩りに対する準備を始めていった――。
翌朝、バルサは1人短槍を振るう。その動きにより傷は癒えたのかと思われたが、まだその傷は完治しておらず、途中でバルサは痛みにより動きを止めてしまった。
その頃、出発を前に、チャグムはサヤの手によりその髪を下ろしていた。
平民の姿になったチャグムは、トーヤとサヤに対して、これで皇子には見えぬなと、しっかりとした言葉を吐くが、その瞳からは涙が流れ落ちていた。
トーヤとサヤ、そしてタンダに別れを告げるバルサとチャグム。トロガイも出発を共にするとやって来る。
世話になった、と言葉を紡ぐチャグム。チャグムは、元気で。その言葉に、バルサは、タンダの死ぬなよ……と言う言葉に頷く。
都では、討伐隊が捜索を行なっていたが、入ってくる情報に混乱させられていた。
怪しい女を見かけた場所は、西であったり南であったり、東であったりと様々なのだ。
討伐隊を率いる狩人達はこの情報が誘導であると考え、バルサの考えを読む事に徹する事にする。
――沈思黙考。
バルサとチャグム、トロガイは道を行く。猟犬――つまり狩人達は、しつこい。殺すまで何度もやってくるだろうと告げるトロガイ。その言葉に不安がよぎるも、ヤツラを撒く事が出来れば、次の春までは生きられるだろうとトロガイは言う。
チャグムの中にある卵は、しばらくは孵らない、まだ準備が出来ていないのだと。
バルサとチャグムは、分かれ道でトロガイと別れた。
狩人達は、バルサは北に向かったと結論を導き出した。そこにある青霧峠を越える。
その結論が出た中でジンは、最初に自分達がバルサと対峙した際、あえて致命傷を負わせなかった事を口にする。
それもまた、自分達をかく乱させるためのものだったのだとすれば、回りまわって南もあると言う答えを導き出した。
話し合っている最中、討伐隊の1人が西でカンバル人らしき女を見つけたと報告してくる。それは誘導であると答えたが、男は、その女は短槍らしきものを携え、子供を連れていたと告げる。
大半は情報によって西へ向かう中、狩人達の中のモンとゼンは、青霧峠へと向かった。
青霧峠をゆったりと登っていたバルサとチャグムだったが、チャグムの、カンバルにバルサの家族もいるのか?と言う問いに、バルサは黙り込んでしまう。
そして、響く馬の足音。モンとゼンが追いついてきたのだ。馬を走らせるバルサ。その行為により傷口が段々と開き、血が染み出してくる。
モンとゼンは2手に別れ、結果バルサは挟まれる形となってしまう。
モンが刃をかざし、一撃を加えようとしたその時、巨大な獣――狼らしきものが、バルサとチャグム、馬までも咥えて崖へと突き落とした。
モンは、その目に皇子の髪の毛を見る。そして、皇子を追って崖下へ降りようとするが、ゼンに止められ、彼は空へ声を響かせる事しか出来ずに終わった。
黒い列がある。聖導師には、皇子の髪の毛が差し出される。そして、シュガにも……。
黒い列はやがて進み始める。人々は座り、頭を垂れる。
タンダもまた、頭を垂れているとそこに、聞き覚えのある声が響く。顔は向けずに、待つ事しか出来なかった自分は、まるで武人の女房だと呟くタンダ。
バルサは、今は少し眠りたいと答える。チャグムは動く黒い列を、その眼で確かに捉えていた――。
見逃した第5話。見れないのかと思っていたら、ニコニコに存在したので、そこで視聴。
チャグムの中の卵が何なのか、そしてチャグム自身が何なのか、それが明かされました。
山狩りが決行されると言うのに、動揺を見せないバルサはさすがと言った感じ。人々を解放する事によって、山狩りの部隊を混乱させるわけですね。
第6話では、見事に策にはまって大半の部隊の人間が情報に踊らされたあげくに、西へ向かう。惑わされなかった狩人の皆さんは、討伐隊を率いてるだけあるって事でしょうか。
ジンがさりげなく生きていましたね。まだまだ傷は治ってないみたいですが、何か安心しました。
モンとゼンがバルサを捕らえようと、峠を馬で駆ける場面は、かなりハラハラさせてもらいました。バルサとチャグム、馬が狼(でいいんだろうか)に、横から攫われた時は本気でびびりました。口元に血がついてたし……。
そんな狼はトロガイが飼いならしてるみたいですけど。本当あの婆さん何なの……。
結局、バルサとチャグムは生きていたわけですが、えっと、あれは何でなんだろう。死なないかな、あんなところから落ちたらさ。
次回は、チャグムが何やら決意するようですが、これは原作にはないオリジナルの回(だったはず)。次回も楽しみ。
髪を切ったチャグム、かなり可愛らしくてときめきます。でも、髪を切る場面は切なかったよ……。
初めまして、コメント有難うございます。
感想読んでいただき嬉しいです。ジンが生きていたのは本当に嬉しかったです。これからも生きていて欲しいと切に願います。
>崖から落ちたのは偽者〜
言われた後見直してみたら、確かにバルサにはマントが無く、チャグムの髪型は長いときのままになっていました。
普通に見ていれば分かりそうな感じですね……。何故気づかなかったのでしょうか。お恥ずかしい。
馬は死んでしまったっぽいですよね。出来たら馬にも助かって欲しかったですよ、何か悲しいです。あの馬格好よかったので。
トロガイの台詞は馬に向けられたものですよね、バルサとチャグムは自力で登ってくるも何もないのですから。
そう言えば、ガスみたいなの噴出してましたねー。毒ガスと考えるのが普通ですかね。見ている時はぴんと来なかったのですが。
私は一応、2回は見るようにしているのですが、それでも気づかない所があるみたいです。視聴回数増やそうかな……。
「精霊の守り人」の感想を書かれているブログをサーフィンしている者です。面白く感想を拝見させてもらいました。
ジンが生きていて良かったですよね。私もとても嬉しかったです。
ひとつ気になったのですが…
>結局、バルサとチャグムは生きていたわけですが、えっと、あれは何でなんだろう。死なないかな、あんなところから落ちたらさ。
あれはよく見ると解るのですが、トロガイが操る『ドロ人形(#4話に出てきた)』と途中で入れ替わっているんですよ。
だから崖から落ちたのは偽者です。
入れ替わってからは、バルサやチャグムの服装が変わっているので解ります。(バルサのマントが無くなっていたり、チャグムは皇子の服で髪も長い時のままです)
多分、馬だけが本物で死んでしまったようですね。
トロガイが「自力で脱出できるかと思ったんだが残念」みたいなセリフを言っていたので、馬のことだと思います。
あの崖下は、シューシューとガスみたいなのが噴出していたので、毒ガスだったのかもしれません。だからモンが行こうとするのをゼンが止めたのかと…
「精霊の守り人」は、1度見ただけでは見逃すような細かい描写があるので、私は何度も見直すのが楽しみになっています。
第5話見られて良かったです。ニコニコには感謝、感謝ですよ。
先週辺りから、オリジナル展開来てますか。次回も完全オリジナルで、原作既読者にもかなり楽しめる展開になってますよね。
脚本の方はかなり頑張っているのでしょうね。脚本には神山監督自身が関わっているわけですが、監督のこだわりようがすごいんでしょうね、きっと。
トロガイ婆さんは、原作ではあんなでっかい狼は操っていたりしないのですかー。原作でも操っているのかなと思っていました。
ジン生きてて良かったです。まだあんまり動けないみたいですが……、彼には生きていて欲しいのですよね。敵役なのに何だか憎めません。
トロガイ婆さまも、多分ビーストマスター(ミストレスかな、女性だもん)なんだろうと気づいてはいましたが、あんなジャイアントロボみたいな狼、操れるなんて知りませんでしたわ。
isamuさまには、ジンさんが生きてて良かったですね(笑)
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