積もった雪に心躍らせる桃花。
バケツの中に出来ていた分厚い氷、それを眺めて嬉しそうな表情を見せる。
そこへやって来たのは桃香。足音まで桃香ちゃん、と言う桃花に、馬鹿かと返した桃香は、手がかじかむだろ、と言葉をかける。
その言葉に感動した桃花は思わず桃香にタックル。木に叩きつけられた桃香、その衝撃で上からは大量の雪が降ってきて、2人を真っ白に染め上げる。
桃花の笑い声が、由美子の下にまで届いていた。そして聞こえる花火の音。
花火の音は、スケート大会の合図だった。桃花は桃香に一緒に滑ろうと、指きりをする。
笑い声にも、花火の音にも由美子は不快そう。耳に障り、頭が痛い。
由美子を真ん中にして、3人で寝る……と言うか、これは――。
お陰で由美子は気分が良くなったと満足気。一方で桃花は、焦って出て行ってしまう。
すると、途中で出会うは春彦。彼は、スケート大会で華麗な滑りを見せると張りきっている。
スケートリンクの前では胡蝶が優雅にティータイムをしていたが、章子の行動と言葉をきっかけとして、突如二宮会と蓮会の雪合戦が開始されてしまう。
止めようとした春彦もそれに巻き込まれるが、それも治まりスケート大会は開催される。
由美子もまた、桃香と一緒に滑ろうと、家の庭に出来たスケートリンクでスケートを始める。
由美子には桃香ちゃん。桃香ちゃんには由美子。
――私にはゆりこ、ゆりこには私。同じようなフレーズを、呟いているのは清春。
その瞳が赤く光る……。
あの事によって、桃香の顔をまともに見れずに、1人でスケートリンクに来てしまった桃花。後から来た桃香にまともな態度を取る事が出来なかった。
しかし、何とかまた接する事が出来るようになった2人。傍から見れば、それは恋人同士と言った感じだった。
楽しい時間がすぎるかと思ったが、由美子の突然の頭痛と同時に、起きる異変。
由美子が頭を抱えて転げまわるたびに、どんどん氷は割れていく。氷の下の水に落ちてしまった桃花。それを助けるために飛び込む桃香。
由美子は遂に豹変する。
まるで何かを掴むかのように伸ばすと、そこから漏れ出でる、邪悪な気のようなもの。
それが向かう先は水中の桃花。ぎりりと首を締め付ける。
桃花も桃香も無事助かりはしたものの、目覚めた桃花に語りかける由美子。
――あんたなんか、死ね、セイ。由美子は憎悪を露にしていた。
今回は分かりやすかった。由美子が豹変したのは、あの清春が原因だったっぽいな。
庭で滑るゆりこを見ながら、掌に乗せるような仕草を見せた、このおっさんはかなり不気味だった。
しかし、今回もちとエロがありましたね。あんたら何してんだって感じですよ。
春彦がいいキャラしてるわ。後、章子と胡蝶の対決も見てて楽しい。サブキャラがいい味だしてると思うな、これは。真琴と公認になれず空回りの章子。哀れでした……。
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