サグムはもうすぐ成人となろうとしていた。宮中での帯刀を許されるようになるサグムは、帝から一振りの剣を授かる。
これからも健やかでな……帝の言葉に、サグムは感謝の言葉を述べる。
碑文を読み解いているシュガ。
100年に1度のおおいなる乾きの相は、老いたニュンガロイムが死に行く時に起こる必然の相なり、との事から、乾きの相だけでチャグムが死んでいるかを判断するのは出来ないのかもしれないと考える。
ひたすら何かをするトロガイ。途中で動きを止め、くしゃみをしだすトロガイに、タンダはいい年なのだから無茶をしないようにと言うも、トロガイは無茶をしないと真理には辿り着けない事もあると言う。
茶をすすったトロガイはふと、ヤマビメが食べたいと呟き、チャグムに裏山からヤマビメを取ってくるように命じる。
ヤマビメを知らないチャグムに、ヤマビメがどんなものかを説明したトロガイは、さっさと言ってこいと言い、バルサも1人で言っておいで、とチャグムを送り出す。
チャグムを送り出した後、トロガイはバルサとタンダに、チャグムが死ぬ事を話し、卵食いラルンガの存在を明らかにする。
しかしそれがそもそも生き物かすらも分からない。今すぐ襲ってくる可能性は?とバルサは問い、タンダは卵が孵るまでチャグムをどこかにかくまう事を提案するが、卵は宴の地なる場所に行かねば孵る事が出来ない。
宴の地の場所も明らかではないが、卵が孵るのは、春の等しき日――つまりは春分。その日になれば、チャグムが全てを教えてくれる……。
バルサは、まずはラルンガが何者なのかを調べる事から始めましょうと言うが、トロガイが再び結び目に行くわけにもいかない。
どこかに手がかりがないかと思案していた時、チャグムがヤマビメを抱えて戻ってくる。
凄い勢いでヤマビメを食べて種を吐き出しながら、自分もよく取りに行かされた過去を語るトロガイ。その中に出てきた語り部、の言葉に反応したタンダ。ヤクーの語り部ならあるいは、と言うが、ヤクーはもはやヨゴ人と同化してしまっているので、正確な伝承が伝わっているかどうかは怪しいと言われてしまう。
トウミ村なら、爺さんが移り住んだあの村なら、伝承が残っているかもしれませんよ、とタンダ。トロガイもあのクソ田舎ならば行ってみる価値はあるかもしれんと言う。
どこかに行くのか?とチャグムに問われ、調べ物をするための旅だと答えるバルサ。楽しみだと答えるチャグムに、複雑な表情を見せるバルサ。
旅には、タンダも同行する事となった。
碑文を読み解いているシュガ。
夏の終わりを迎えたる日、精霊の守り人のい住まう村の中天に、空を覆い尽くさんばかりの乳のごとき雲が現れ、大地が雲を吸い尽くすかのごとく、地上の一点に雲と言う雲が吸い寄せられ、局地的な大雨が降る……。
この文を読み解いたシュガは、この雲が観測できれば、チャグムが生きている証になると確信する。
階段を駆け上がり、上の蓋部分をたたけば、外に控えていた無人が気づき駆け寄ってくるが、鍵は抜かれていてどうにもならない。
今すぐここを出て確かめたい事があると言うシュガに、何とかしてみましょうと言った無人は、聖導師に倒れ掛かる演技を見せ、鍵を奪う事に成功する。
しかし、碑文が眠っている場所へ続く扉に隙間があり、入っていた事がばれてしまった無人は、しらばっくれるも解雇を言い渡されてしまう。
別の無人が、聖導師が去った後にシュガを救出する。1人が解雇となってしまった事をわびるシュガに、チャグム皇子のご帰還は我らの悲願。あの者も、後悔はありますまいと答える。
空がよどんできている。その空の下を歩くサグムにカガイ。
そして階段をひたすら昇っていくシュガ。夏の終わりを迎えたる日は今日だった。
上へと出れば、強い風が吹いている。見回して、やがて見つける乳のような入道雲……。
シュガは今度こそ、チャグムが生きている事を確信した。
サグムの下を訪れるシュガ。お体の具合は?と問えば、調子は良いと言われるも、少し心がくたびれているのかもしれんと返ってくる。皇太子サグムを演じるのはかなり堪える。
努力で凌いできたが、それもめいいっぱいとの言葉に、シュガは役を他の人間に任せ、少し肩の荷を降ろしてはどうかと言うも、しかし肩の荷を降ろす事は出来ない。
自分には決定的に欠けているものがあると言うサグム。位で人は動かせても、その心まで動かすのは難しい。しかし、それをチャグムは持っていた、と呟く。
シュガはチャグムが実は生存している事を話そうとするが、死んだチャグムの分まで気を張って仕事をしているサグムにどうしても言う事が出来ず、出直してくると、その場を立ち去る。
雲が晴れ、陽が差す。
シュガは3日ばかり馬を借りる交渉をしていたが、その光景を影から見つめている人物がいた。
一方でバルサ達は、チャグムがたくましくなったと話す。これから自由に生きていかれると思うとワクワクするのだと言うチャグムに、タンダは何かやりたい事はあるのかと問う。
人のためになって、知りたい事を追いかけられる仕事がいいと話すチャグム。そこから、チャグムは学者肌だから、学者になって子供に物を教えるのも悪くないかもなと言う話になり、バルサは文机でも買ってやるかねと言う。
水に浸されているスイカを1人眺めるチャグムを横目に、タンダはあの事を話すのかバルサに問う。
いずれは言わざるを得ないが、今はまだ確実な事が分かっていない、と答えるバルサに、タンダはトウミ村までの手紙を手渡す。
シュガは、借りた馬でチャグムが生きている証拠を探すために走り出す。
そして仕事に追われるサグムは、少し疲れたと言って横になると、カガイに対して、これからはシュガと協力して、宮を良い方向に導いてくれと言った後、鳥を放してくれるように頼む。
鳥はためらった後に飛んでいき、鳴き声を空に残す。そしてサグムは、許せ、チャグムと言って、ゆっくりとその瞼を閉じた。
風が強く吹きぬけ、書類が舞う。サグムの顔は、どこか幸せそうだった。
記事、やっとで書きあがりました……。
体調が半端なくやばい中、15時頃から書き始めて、途中全く書けなくて、今ようやくまだ書けるかなレベルにまでやって来ました。でもまだヤバイ。
さて。夭折って事で、まさかああ、と思っていましたが、サグム死んでしまわれましたよ……。やつれまくってて心配だったんですけど、不安は現実になってしまいましたね、せつねー。
シュガはチャグムが生きている事をようやく確信しましたが、彼のために力となり、1人の無人が解雇になってしまったのは残念。個人的に好みの顔立ちで好きだったのです、あの後彼はどこに連れて行かれたのだろうか。
チャグムが死ぬと知ってしまったバルサとタンダ。とりあえずトウミ村に旅立つ事を決めますが、手かがりが見つかるといいですなぁ。
次回は、狩人が再び動き出すようですね。ジンがいっぱい出てくればいいな。今回もチラッとでて嬉しかったですけど。
体調は未だに全快ではないので、地球へ…のレビューは明日に回させていただきます。
まともなレビューが書ければいいのですが。
お久しぶりですー、お元気でしたか?
今度は私が体調を崩してしまいました(苦笑)。今はもうブルー状態からは脱出しまして、比較的元気になりました。
本当しんどい気候ですよね、シュガシュガバニーさんも体調崩されませんように……。
見られませんでしたか、サグムさん死んでしまったのですよー。これから宮がどうなってしまうのか心配ですね。
ジン、見るの楽しみですよね。私はその日見たら昼から仕事です(涙)。
ではでは、また。
体調崩されているのですね。ブルー並み、か。今なんだかしんどい気候ですもの、お大事になさってくださいね。
先週見られなかったので、へえ、こんな動きになってましたか。兄君サグムがこんなところでお亡くなりでびっくり。お亡くなりは原作にあっても、それは最終回に、だと思っていました。
いい兄君でしたのに。王宮が大変に。
とにかく来週ジンさま見るの楽しみに待っています。
isamuさまもゆっくりできたらいいのですが。ではまた。
送っていただきましたTBは、ミラーも活用しなるべく返させてもらっていますが、それでもTBが送れない場合があります。 日数経過状況により気がつかない場合があります。ご了承ください。
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