キースへと近づいたトォニィは、自分の能力でキースを圧倒するも、爆発によって火が舞い上がる瓦礫の中から這い出したキースの攻撃によって、トォニィは倒れてしまう。
それを感じ取ったカリナは、トォニィの名を叫ぶ。
トォニィへと近づいたキースは、彼が仮死状態になっている事を確認する。そんな場所に現れるフィシス。
トォニィを抱えて、フィシスの前へと立つキース。ミュウの女……。貴方は……。
そして瞼は開き、赤き瞳は現れる。私を目覚めさせる者、お前は誰だ――。
トォニィを抱えるキースは、目の前に立つフィシスの手をいきなり掴む。そうすれば流れ込んでくるイメージ。
トォニィも殺したのですか、との問いに、子供は死んでいないと答えるキース。脈はないし、体温は低下して氷のようになってはいるが、まだ生きているようだ、と。
だが時間が経てば死に至るかもしれない。子供を助けたければ、私を案内しろ、とフィシスを連れ出すキース。
ずっとキースを威嚇しているレインは、心の中で誰かここへ。ジョミー、と助けを呼んでいた。
お前は触れている者に心を閉ざせない。うかつな事を考えない事だ。ミュウとは案外不便なものだな。テレパシーで助けを求めれば、その瞬間確実に殺す。……いいな。
レインの祈りもむなしく、フィシスと出て行ってしまうキース。トォニィ、フィシスの名を呼ぶが……。
ダイブしているジョミーにも、不安感が訪れていた。自分を誰かが呼んだような、そんな予感。
爆発後を調査するミュウが2人。するとそこに、トォニィの名を呼びながら入ってくるカリナ。入ってきてはいけないと言われるも、でも、ここに……とカリナ。
ハーレイに報告する調査隊。火災は鎮火したが部屋は完全破壊。負傷者は見当たらず。捕虜は現在確認中……。
外へ出るように促されるも、息子が、トォニィが、と外へ出ようとしないカリナだったが、現場に落ちていたトォニィのブローチを見つけてしまう。
脳裏をよぎる光景に、嫌ぁぁ――!と絶叫したカリナは、瞬間強大な思念波を爆発させる。その被害は徐々に拡大していく。
爆心地には強力なサイオン反応があった事から、それが捕虜の仕業ではない事が判明する。心理探査室に呼びかけるも、聞こえてきたのは、カリナです、カリナが……と言う言葉だけ。それ以降はハーレイの呼びかけに応答する事はなかった。
思念波は、他のミュウも感じていた。トキ達の下に訪れたジョミーもまた、思念波を感じ取っていた。トキに、シャングリラを呼んでくれるように頼む。
その頃、決して万全ではない体を無理矢理動かして、ふらふらと移動する者がいた。ソルジャー・ブルー。
ジョミー、どこにいる。フィシス、ハーレイ……。
名を呼んで、倒れてしまうブルー。体が思うように動かない、せめてテレパシーだけでも送れるレベルに回復すれば――。
負傷者の救出に忙しなく動くミュウを横目に、ついてるな私は、とフィシスの手を取り駆け出すキース。トォニィを抱えたフィシスは、早くこの子の手当てをしないと、と焦る。
サイオバースト。爆発は、暴走したカリナのサイオン能力が原因である事が確実となった。
それでカリナは、とのジョミーの問いに、ハーレイは暴走状態のまま、船内を移動中だと言う。何度か接触を試みたが、心理防壁で阻まれているために、うかつに手出しが出来ない状況にある。
ジョミーは、トキにこのコロニーに接近している宇宙船がいる。トレースしているな、と話しかける。はいと答えるトキ。
ジョミーは、船がコロニーに接近を続けるようなら迎撃してくれと言い残し、自分は思念体となって、カリナの下へと飛んだ。
暴走するカリナを止めようと呼びかけるジョミーだったが、カリナは止まらない。
冷静になれ、感情をコントロールしないと君自身が危険だ、カリナ。そう言って、ようやく立ち止まる。
赤い涙を流すカリナは、どうしてどうしてトォニィなの。死んじゃった、あの男に殺されて……とジョミーに話す。
その頃、マツカは必死でキースに呼びかけるも返事がない。キースの言葉を破り、思念波で問いかけるマツカ。その思念波はトキ達の下に届いてしまい、ミュウだと気づかれてしまう。
もうすぐコロニーの側を通り過ぎると言う船をどうするかで、迎撃しましょうと女性は言うも、トキはコンタクトしてみようと提案する。
どんな命も簡単に殺していいわけはない、とトキはマツカに思念波で接触するも、拒まれてしまう。
キースはミュウに攻撃を与えながら進んでいく。どうしてこんな酷い事をするのです、と言うフィシスに、酷い?ではお前達が私にした事はどうなんだ。物理的でないにしろ、精神的には相当苦しい拷問だったぞ。
フィシスを引き寄せたキースは、お前達は排除すべき存在だ。過程で発生する不純物。その不純物を処分するために、我々メンバーズはいる。
壁に手を付きながら、歩いていくブルー。
フィシス、答えてくれ。何が起こっている、ジョミー、ハーレイ。
この船内に満ちた憎悪と絶望。後悔と殺意。異質な者が、和を乱している……。
捕虜はまだ発見できずにいる。ゼルはさっさと情報を引き出して処分して置けばよかったものをと毒づく。
ハーレイ達も、ジョミーとカリナの接触を確認。移動は止まったものの、サイオンの放出は止まらない。
どうしてユーイなの、どうしてトォニィなのよ。私の大切な人が皆逝ってしまう。
……どうして?どうしてなのよ、ジョミー……!
瞬間、またしても爆発する強大な力。これ以上サイオンを放出したら君は壊れてしまうと言ってカリナを止めるが、効果はない。
私を1人にしないで、一緒に生きるって約束したじゃない。ひたすらサイオンを放出し続けるカリナ。思念体で抱きとめるジョミー。しかし、カリナはその先にユーイとトォニィの幻影を見たのか、ゆっくり歩き出して手を伸ばす。そして倒れ、その命の灯を消してしまった。
カリナの死に涙を流すジョミー。
キースはフィシス達とともに、格納庫に来ていた。
特殊能力を持ちながらその力に頼りすぎて、危機管理能力に欠けている。この程度で我々と対等に取引しようなどと……笑止。
そうか。それは期待に添えなくてすまなかったな。キースの言葉に答える声があった。
フィシスは呼ぶ、その声の主の名を。ブルー、ソルジャー・ブルー……。
フィシス、待たせたと言うブルーに対して、本当にブルーなの?と問いかけるフィシスだったが、キースに引き寄せられてがっちりと拘束されてしまう。
そこをどいてもらおう、とキース。嫌だと言ったら?この女の命と引き換えに、無理矢理にでもどいてもらう。
やれやれ、と立ち上がるブルー。年寄りと女子供は丁重に扱えと教えられていないか、野蛮な男だ、と近づいていくブルーに対して、途中で静止をかけるキース。
ブルーは、フィシス、すぐに助けると能力を発動させるが、それは誰でもないフィシスによって阻まれてしまう。
明らかにフィシスがキースをかばった事に驚くブルー。そしてブルーは、降伏したまえ地球の男。お前の心を見せよ……と、キースの心に入れば、そこでフィシスと同じイメージを見る。
ブルーが、伝説のタイプ・ブルー。オリジンである事を知ったキースは、もう手段は選んでいられないと、仮死状態のトォニィを放り出す。
ブルーはトォニィを抱きとめようと駆け出す。その隙に、キースはフィシスを連れて船へと乗り込んでしまう。
キースへの怒りを募らせるジョミー。
ミュウの尊厳を守るために、もう迷わない……涙を拭いたジョミーは、宇宙船はどうなったかを問うが、トキはミュウが乗っているかもしれないと答える。
思念波によるコンタクトをしたが、明らかな同様が走った後、相手にこちらの思念をブロックされてしまって、と続ける。
それに対して、何て軽率な事をとジョミー。撃墜しろと言うが、既に範囲を外れてしまって、撃墜は不可能であった。
発進するギブリ。
それにキースが乗っている事を知ったジョミー。そこに、フィシスもだ、と言う声。
その声に驚きを隠せない面々。ブルーは、格納庫に医療スタッフを出してくれと頼み、自分もナキネズミの力を借りてなんとかテレパシーを送っている状態だ。
ジョミー、フィシスを頼む……。
分かりました、僕が助けます、とジョミー。無謀にも1人で立ち向かう。
船に乗って進むキースとフィシス。
ソルジャー・ブルーの事を考えるキースと、どうしてあの時キースをかばってしまったのかと悩むフィシス。
キースにもマツカにも、見えたその光。
マツカがキースに対して呼びかけると、キースはこの船を爆破するから、合図したらサイオン波のシールドで私を包め、と言う。そして船に収容しろ、と。
フィシスを残して、船を脱出するキース。シールドに包まれて落ちていくキース。フィシスは、ジョミーによって助けられた。
発。人類統合部。ノア軍令部付。国家騎士団キース・アニアン上級少佐。
認識番号、ME076223。アテン、地球最高標にアルテノン、特Aクラス。至急報、親展扱い。内容、ソレイド軍幹部。
ジルベスター星系第7惑星に対する即時、かつ徹底的な攻撃の要請、当該惑星にミュウの存在を確認。ただちに殲滅の要ありと認む。
なお、メンバーズエリートの権限に基づき、攻撃に際しては、惑星破壊システム、メギドの使用を求む。
繰り返す。ジルベスター星系第7惑星の攻撃に際してはメギドシステムを使用されたい――。
お、終わった。
最後の方ちょっと手抜き入ってますが、体調不良なので勘弁ください。
ブルー出てきましたね、死ななくて良かったですが、もうかなり限界は来ているようですね。リアルタイムで見ていて、ふらふらしているブルーは、まるで私のその時の状況のようでしたわ……。
しかし美しすぎるそのお顔。アップ麗しすぎでないですか、もう最後のほうとかね、心射抜かれましたとも。
次回も普通に出てくるブルーに嬉しい限りですが、今回でカリナが死んでしまわれたのは悲しい限りです。
そしてキース。なんと言う悪役。面もどこか悪役って感じで、見てて腹が立つ腹が立つ……。
もっと感想述べたいところですが、死にそうなのでこの辺で。
TBは日をかけてぼちぼちやらせてもらいますね。
こんにちは、比較的大丈夫になりましたよ。ご心配くださり有難うございます……!
リアルブルー体験ですよ、喜んでいいのか悪いのか(普通喜ぶべきではないですよね)。
萌えいっぱいすぎで困りましたね!でも限定の盛り上がりなのは本当切ないですね(涙)。
次回怖いですねー、ナスカ編は見ていて結構辛い展開が続きますね。
キース、あれでこそキースなんでしょうが、やはり非道と思ってしまいます。
フィシス、はちょびっとムカつきましたね。キースをかばった瞬間はもうね、思わず、おい……と。
リンク登録有難うございます、確認いたしました。こちらこそこれからもよろしくお願いいたしますね。
次の土曜……仕事でリアルタイムで見れないのがなんとも辛いです。
こんにちは、レス遅くなって大変申し訳ないです……!
あのよろよろブルー状態からは脱し、比較的元気にはなったのですが、完治にはまだしばらくの時間がかかりそうです(涙)。
病院には行ってないのですが(苦笑)、何とかなりましたよー。
あ、でも仕事場に体調不良押して行ったら、結構とんでもない目にあったので、何とかなってないかも、ですね。
あらすじ書くのは本当しんどかったです。途中で何度も休みながら書いたので、いつもより相当時間かかってますよ……。終わった時は感涙ものでした。
ああ、そのお気持ち嬉しいです、有難うございます!早く完治して、粥以外をまともに食べれるようになりたいです。
そんなリアルブルー体験されなくても(><)ってシャレになってなさげだし(あわわ)
本当ゆっくりなさってくださいませ!!
もう今回は私らブルーファンには萌えいっぱいの回で、嬉しい反面、期間限定の盛り上がりでしかないのが切ない(><)
特に次回、怖いですねぇ。
タオル用意してスタンバイしなきゃ。
今回はカリナに涙でしたし、つらいお話が続きます。
キースの悪役っぷりにはおもわず砂かけそうになりましたが、ま、あれでこそキースなんでしょうしね。
それより私はフィシスの方がむかついたかも・・・(笑)
あ、ここで何ですが・・・大変遅くなりましたが、こちらでもリンク登録させてもらいましたので。今後ともどうぞよろしくお願いいたします〜♪
まずは体調整えて次の土曜のブルー祭りに備えましょう!!
うわ…お大事になさってくださいませ。
ヨロヨロブルー状態でこれだけのあらすじアップは凄すぎます!キースに対峙した時の火事場の馬鹿力ブルーのようです(涙)。
気持ちだけナキネズミになってisamuさんのほっぺたペロペロしときます…。早くお元気になってくださいね♪
送っていただきましたTBは、ミラーも活用しなるべく返させてもらっていますが、それでもTBが送れない場合があります。 日数経過状況により気がつかない場合があります。ご了承ください。
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